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FEA Lab Opti-FET compressor [BASS]

FEA Lab Opti-FET compressor

DSC_0458.JPG

http://www.fealabs.com/products/OFC-0002.html

インプレ箇条書きです。
部分的に、お気に入りの K&R GrooveComp (以下 KARGC)との比較になります。

■仕様:
・大きさ: KARGCとほぼ同等。
・重さ(実測): 435g w/o バッテリー cf: KARGCは365g
・電源: 9V バッテリー1個、および、外部電源(センターマイナス)
      内部で18Vに昇圧
・バイパス:  完全バイパス (電源なしでも音が出る)
・ノイズ: バイパス時 全く気にならない
      ON時   数dB増加 ただし、 -90dBが-87dBになるような感じで問題なし。
      ちなみにACアダプターでの電池に比べてのノイズ増加は観測できず
      (GODLYKE POWER-ALL使用)。
       cf: KARGCはONでも全く増加せず!これはすごい。
・作り: 堅牢そのもの。バッテリの収納方法や電池スナップコードのとりまわしにも指定が
     あり良く考えられている。
     電池スナップはプラスチック製の高信頼製品。

■音質/操作性等:
・まず、いわゆる、ペダルコンプに良くある音痩せは感じません。
・サイドチェイン3バンドEQの効果は絶大で、Loを下げてあげれば、深くかけると腰砕けがち
 になるE線やB線の迫力が保てる。
・スレッシュ、レシオ、アタック、リリース、ゲインのすべてが調整でき、範囲も適切 
 アタック最少 2mS、リリース最少 50mSは素晴らしい。
・サイドチェインEQと多彩な設定を組み合わせると、今まで経験したコンプのいいところは
 なんだか再現きるような気さえする。
・スイッチポップも今のところ全く聞こえない!
・バックパネル内のSWでトーンとLPFが選択できる。 
 warmモードでは、出力段がFET回路になる模様。このトーンの色気が好ましい。
 LPFはハイが伸びているベースの場合、高域の低下が聞こえる。私はOFF。
・ノブはメーカーHPの写真と違い、つまみが細くなり、スリットも付いている。
 設定がし易く、見やすくなっている。現物写真参照。
・COMPインジケーターは、スレッシュを超えたかどうかの表示。設定に便利。
・コンプのON/OFFとサイドチェインEQのON/OFFのLED有。
 色違いで見やすい。小型LEDで輝度も考えられておりまぶしすぎることもない。

■総評:
良いコンプです。今までで一番だと思います(私比)。
KARGCは、そのさりげないのにしっかり効いている玄人っぽさと劣化の少なさで
常用しています。
このOpti-FET Compは、しっかりとコンプかけてます!って音にしてもその副作用を
感じない高品質コンプです。
warmモードの色付けが、かえって好ましいということも、なかなか今までない経験です。

■結論:
マルコンの快感とグルコンの高品質がひとつになったと感じますw。
買いです!(^^)/

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